はじまり

彰化県は台湾の歴史、文化の中で重要な地位を占めており、伝統音楽、戯曲である南管、北管が、かつての経済発展著しい時代にいかにして保存され、発展してしてきたかは、台湾音楽史上、とても重要です。
本局に属する「南北管音楽戲曲館」は、彰化県の中で最も特色ある博物館です。かつて彰化県、ひいては台湾全体で盛んだった音楽戯曲である「南管」、「北管」が新たに位置づけされたのみならず、この貴重な文化遺産が持続的に歌われ、発展する舞台が与えられたからです。

開館まで

南北管音楽戯曲館瀟洒な外観と、古代中国風の庭園。本局の成立以来数十年の中で最も特色ある建築物の公示は、1989年に行政院文化建設委員会によって建設が認可されましたが、その規模の大きさゆえに予算不足に陥りました。しかし、阮剛猛県長の奔走により予算の問題を着実に解決していき、着工にこぎつけました。この博物館は、レンガや瓦のひとつひとつから、全体の空間設計、施工に至るまで、高度な専門知識が投入されています。
南北管音楽戲曲館は1999年7月25日に正式開館して運営を開始しました。音楽戯曲「南管」、「北管」が歌われ続ける舞台を提供するともに、展示、研修、広報の機能も備え、学術研究や文化伝承の任務も負っています。

南北管音楽戯曲館伝承

戲曲館の成立に合わせて、文化局はソフトの充実に努めています。「彰化戲曲節」、「南北管パフォーマンス大会」といった大型イベントを企画し、「彰化県曲館と武館」、「彰化県音楽発展史」などの重要書籍を刊行し、最近出版した「林阿春と賴木松の乱弾芸術世界」、「彰化県老人が語り継ぐ歴史と戯曲論考」、「南管音楽鑑賞入門篇」は、学会から高く評価されています。
南北管音楽戯曲館館内は、展示、研修、広報、交流といった機能に加えて、学術研究、文化の伝承、館内ガイドも行っています。1987年には、南管、北管、七子戲の研修班を主催し、伝承の担い手を多数養成し、1996年には「南管実験楽団」、2000年には「北管実験楽団」を成立させて、伝統戯曲文化の伝承に努めています。


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